防犯カメラの導入を検討する際、多くの方が気になるのが「費用はいくらくらいかかるのか」という点です。 しかし、防犯カメラの費用は「機器代だけ」ではなく、設置工事や設定、環境によって大きく変わります。

本記事では、防犯カメラ導入にかかる費用相場内訳を分かりやすく解説し、予算を考える際のポイントをご紹介します。


防犯カメラの費用は何で決まる?

防犯カメラの費用は、主に次の要素によって決まります。

  • カメラ本体の性能(画質・機能)
  • 設置台数
  • 設置場所(屋内/屋外)
  • 配線や電源工事の有無
  • 録画機器や保存方式

そのため、「一式◯円」といった一律の価格は存在せず、設置環境ごとに費用が異なります。


防犯カメラ本体の費用相場

まずは、防犯カメラ本体の一般的な価格帯を見てみましょう。

  • エントリーモデル: 約1万〜3万円/台
  • 標準モデル: 約3万〜6万円/台
  • 高性能モデル(4K・AI対応など): 約6万〜10万円以上/台
  • 高性能モデル(ナンバープレイト認識): 約10万〜25万円以上/台

画質(解像度)や夜間性能、AI機能の有無によって価格は大きく変わります。 画質選びについては、 カメラ画質(解像度)の選び方 の記事も参考にしてください。


設置工事費用の相場

防犯カメラは、設置工事が必要なケースがほとんどです。 工事費用は設置場所や配線状況、使用材料などによって変動します。

  • 屋内設置: 約1万〜3万円/台
  • 屋外設置: 約2万〜6万円/台

屋外設置の場合、防水処理や高所作業が必要になるため、費用が高くなる傾向があります。


録画機器・保存にかかる費用

防犯カメラの映像を保存するためには、録画機器や保存環境が必要です。

レコーダー(NVR/DVR)

  • 約3万〜50万円
  • 内蔵ハードディスク容量や接続カメラ台数によって価格が変動

SDカード録画

  • 数千円〜
  • 保存期間が短く、簡易的な用途向け

クラウド録画

  • 月額数百円〜数千円
  • 外出先からの確認やバックアップに便利

その他にかかる可能性のある費用

設置環境によっては、次のような追加費用が発生する場合があります。

  • 配線延長工事
  • 電源工事
  • 高所作業費
  • ネットワーク設定費

見積時にこれらの費用が含まれているか、事前に確認しておくことが重要です。


防犯カメラ導入の総額イメージ

一般的な導入費用の目安は以下の通りです。

  • 家庭用(1〜2台): 約5万〜15万円
  • 小規模店舗・事務所: 約10万〜30万円
  • 複数台・高性能構成: 約30万円以上

あくまで目安ですが、設置台数や機能によって大きく変動します。


費用で失敗しないためのポイント

防犯カメラの費用で後悔しないためには、次の点を意識しましょう。

  • 「安さ」だけで選ばない
  • 必要な性能を明確にする
  • 見積内容を細かく確認する

業者選びについては、 設置業者選びで失敗しないポイント の記事も参考になります。


まとめ:費用の内訳を理解して納得の導入を

防犯カメラの費用は、機器代・工事費・録画環境など、複数の要素で構成されています。 内訳を理解したうえで検討することで、無駄のない防犯カメラ導入が可能になります。

予算や設置環境に不安がある場合は、専門業者に相談しながら最適な構成を検討すると安心です。

初めての方は、 防犯カメラ導入ガイド もあわせてご覧ください。